意匠情報館カラーDB

意匠情報館カラーDBにようこそ

現在、本サイトでは、企業ロゴや大学のロゴ、ソフトウェア、アニメキャラクターなどの色を検索できます。検索結果のカラーデータをカラーリストに登録することもできます。カラーリストでは、カラーデータを閲覧したり編集したりすることができます。

カラーDBの使い方

カラーリスト編集の使い方

意匠情報館のカラーデータの取得方針

本サイトのカラーデータは、検索結果で表示される「出典」が示すものから取得されています。企業や大学のロゴマークの色は、「出典」が示すサイト上の記述、画像データから取得しています。以下のような優先順位で取得されています。

  1. 色に関する明確な記述
  2. ロゴに関する説明ページの詳細なロゴ画像
  3. サイトのヘッダやフッタの画像

1は珍しいですが、「出典」は「公式サイトによる定義」と表現されます。2は「公式サイトの…ファイル」、3は「公式サイトのヘッダ」や「公式サイトのフッタ」と表現されます。なお、画質など状況に応じて、2と3の優先順位は入れ替わります。

ソフトウェアの色の場合、「出典」は「本体」と表示され、実際に動作しているソフトウェアのキャプチャから取得しています。

カラーデータの詳細

ベタ塗り

カラーデータには、色の領域の詳細がどのようになっているかが記述されています。ただし、分類が難しく、不十分なところも多々あります。ほぼ完璧に一つのカラーコードの色で塗られている場合には省略されますが、色に複雑な部分がある場合には記述されます。

領域の詳細は、基本的に「ベタ塗り」と「グラデーション」に分類されます。カラーデータにおける、「ベタ塗り」は、類似の人間が見て一色で塗られていると判断される領域を意味しています。本サイトのカラーデータでは、色のぶれがある場合、最も面積が広い色が登録されていますが、以下のような詳細が付与されます。

ベタ塗りの詳細
ベタ塗りの詳細

図の白っぽい部分は、各色領域ごとに一つのカラーコードの色で塗られた領域であり、カラーデータに登録される色です。Aは青い領域と比較して半分を超えるような広い領域であり、ほぼ領域もかたまっているため、「ベタ塗り-広いまとまった領域」となります。Bは、紺色の領域の3分の1程度と狭く、領域もばらばらなので、「ベタ塗り-狭いばらばらの領域」となります。Bが紺色の領域の半分を超えるようであれば、「ベタ塗り-広いばらばらの領域」となります。赤い領域は、「ベタ塗り」ですが、ノイズで色がばらばらです。Cは、小さな1つの領域であるため、「ベタ塗り-狭いまとまった領域」となります。

グラデーション

基本的に、グラデーションの場合は色が繊細に変化するため、正確な色収集が困難です。グラデーションのカラーデータは基本的に、開始、中間、終端の色が登録されます。図の白っぽい部分は、各グラデーション領域ごとに一つのカラーコードの色で塗られた領域であり、カラーデータに登録される色です。

ベタ塗りの詳細
ベタ塗りの詳細

まず、グラデーション領域A-Cを見ていきます。Aはそのグラデーション領域のほとんどを占めているため「グラデーション-ほとんどの領域」となります。Bは中間の色で、面積が10%もなく、まとまりがあるので「グラデーション-狭いまとまった領域」となります。Cは終端の色で、面積が2ドットしかなく、端に集まっているので「グラデーション-狭いまとまった領域」となります。

次に、グラデーション領域D-Hを見ていきます。ここでは、グラデーションは青から緑、緑から青と2つのグラデーションがありますが、色全体を見ると、グラデーションD-FとF-Hは同じなので、DとH、EとGはまとめて登録されます。領域D、Hは十分な面積があり、分かれてはいても秩序を持ってまとまっているので、「グラデーション-広いまとまった領域」となる。領域D、Gは面積は小さく、分かれてはいても秩序を持ってまとまっているので、「グラデーション-狭いまとまった領域」となります。

カラーデータの見方 - ロゴのカラーデータ

Word画面による説明
  1. メインテーマカラー
  2. 第2テーマカラー
  3. ワンポイントカラー
  4. 境界線カラー
  5. 英字、または、文字
  6. 日本語の文字、または、文字

カラーデータの見方 - ソフトウェアのカラーデータ

Word画面による説明

Aに含まれるデータ

Bに含まれるデータ

Cに含まれるデータ

Dに含まれるデータ

Word画面による説明

Eに含まれるデータ

Fに含まれるデータ

Gに含まれるデータ